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2014年7月17日木曜日

ソウル行きITX-セマウル号に乗ってみた!

私は大田で暮らしています。から続きます。
今日ソウルまで乗っていくのはITXセマウル号です。
セマウル号韓国鉄道公社列車。「セマウル」とは「新しい村」の意。朴正煕政権下のセマウル運動にちなむ、<http://ja.wikipedia.org/wiki/セマウル号>
セマウル号は新幹線並びのKTXが導入される前には最高級の列車でしだ。 KTXに比べると運行速度が遅いのはもちろん、KTXの影響で停車駅も増え、今はソウルー大田でKTXが50分掛かるのに比べると2時間以上、2倍掛かります。しかし、元々長い間最高級列車だった背景もあり、全客車が日本のJR特急のグリーン車並びで新しいKTXに比べても席は広くなっています。ゆっくり快適に旅が出来るというもう一つの選択肢として悪くはありません。

セマウル号の話を長くしましたが、実は今日乗るのはITX-セマウル号です。古くなったセマウル号は2018年には完全に亡くなる予定であって、それを大体するのがITXセマウル号になります。ただ、言葉通り大体するのでありその延長線にあると見るのは韓国鉄道公社の方針上にも、法律上にも無理があります。残るのは名前だけというか。

いよいよITX-セマウル号の登場です。実はこの写真、列車が入る直前向こう側にある馴染まない標識をみつけそれを撮ろうとした物なんですが。ITX-セマウル号の鼻がちょこっと映ってます。
あわててももう遅いです。もうこんな横面しか撮れませんでした。黒と赤が力強い感じです。
本来ならITX-セマウル号は180km/h級の準高速になるはずでした。検討の上実際には150km/hになってます。面白いのは韓国鉄道公社の基準だと180km/hは「準高速」150km/hは「急行」となり、150km/hITX-セマウル号は他のITXシリーズとは異なり「急行」料金、つまり健在のセマウル号と同じ料金体系になってるという事です。まさにITXとセマウルの合体みたいな存在です。

座席は既存のセマウル号に似ているけど少し狭い様です。当時話題だったレッグレストは最終的には採択されなかったですが、そんな事はどうでも良くて全体的には既存韓国列車の歴史と成長をまとめているような造りになっているとも言えるでしょう。


座席に座りケータイを見ると無料のWi-Fiが。ただ、設定を変えてもつながるのみで使えないです。天気もいいのにこれは困ります。
座席は広くて快適。手すりなのか、変わった形をした突起がついてますね。LED照明も気に入りました。

物置や棚、机も良く工夫してるのが見えます。一つ不満を言うと、コンセントが見あたりませんね。成田空港で私が成田エキスプレスよりスカイライナーを選ぶ第一の理由だと言うのに。
あっという間に2時間。
もうソウルです。ソウルはスモークなのか、空はまあこんな感じ。ハン江を渡る所です。

「ソウルに行ってきます」につづきます。


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2014年7月15日火曜日

私は大田で暮らしています。

こんにちは、nezuです。
私は大田に住んでいます。大田とは韓国の中央部に位置する大田広域市の事です。韓国では大田と言えば交通の都市、科学の都市として知られています。

まず科学の都市というのは全国で一番多くの研究施設が集まっているからでしょう。大学や企業、そして政府機関の研究所などが集まっています。地域唯一の産業と言えば「研究」なんじゃないかと思う位です。

交通の都市と呼ばれるのはソウルを離れ国を南北に走る鉄道(高速道路も同じ)が真ん中の大田までは一本線になってますが、大田からは2本に別れそれぞれ東と西に走るからです。つまり全国の何処からでも鉄道を利用してその反対側に訪ねる時はまず大田を通るようになっていると言う事です。

とはいえ正直な話、大田は何の特色もない都市でもあります。ソウルとは200kmしか離れてなくてその影響圏にあり、例えば何かユニークな商品を買おうとする時に大田にある店の態度はまるで「そんな物はソウルで買えば?」とでも言ってるようです。訛りもなし、政治的性向もなし、地形的特徴といっても名前通りにただ平たいというか。海もない。それに特色のない味も弱点。地理的な理由なのか西と東の味が混ざったような、どっち流でもない料理ばっかりで地域の味と言えそうな地域代表的な料理もありませんね。

私が東大を離れ韓国に戻ろうと決めてから、生まれて育ったソウルではなく大田で暮らそうと決めたのには様々な理由がありますが、それはこれから少しずつ紹介する事にします。「地域」というキーワードはこのブログにとってはごく重要なテーマの一つでもあります。

大田からソウルまでは鉄道が便利です。すでに紹介したように大田にはソウル行きの路線が二つもあります。鉄道は一本線ですが、大田で二つに分かれるから駅も二つと言う事になります。



今日はソウルの大学で講演があります。どっちでもかまいませんが家の近くにある西大田駅から乗る事にします。駅は余計に大きすぎて空港みたいです。

最近切符のような物はもう使いません。殆どがケータイのアプリで買い、検票とかもなくなりました。
線路はいつ、何処でみても格好良いですね。ソウルまでだとKTXに乗れば50分で行けます。今日はわざわざその2倍以上、2時間もかがるセマウル号に乗る事にしました。最近セマウル号の列車が改造され快適になったという事を聞いたので試してみようと思ったのと、その分列車でゆっくりと講演の準備も出来るんじゃないか?という計算です。


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