2014年7月13日日曜日

4歳、家出を語る。

こんにちは、nezuです。
暑い日々が続いています。良く問われますが韓国にも梅雨があります。ちょうど今の時期で普段のソウルは東京より湿度が低く、夏だと暑くはなってもそこまで苦しくはないんですが、梅雨になると耐えられないほどベタベタ(?)するので雨が降らなくてもあまり外には出ないようにしています。

そんな中、7の娘と4の息子の喧嘩が始まります。二人は今野生の虎や馬と違わないので、特に日曜日は外で存分に走らせ、倒れたら寝かせるのが一番なんですが、外の空気はとてもその気にはならないのです。年上だけど心が優しい娘は三つも離れたけど体重は5kgも重い弟に勝てません。兄弟の事には出来る限りかまわないようにしてますが、暴力には固く罰を与えてるのが原則です。

いつものように大声が聞こえるなと思ったら5分もしないで泣きながら娘が飛び出してきます。事情を聞いたら乱暴な息子が姉さんに物を投げたという事。仕方なく、
「もう二人で遊ぶのは禁止!君は部屋の中にいなさい!昼ご飯はなし!」
と息子に宣言(?)をすると、普段は「パパなんか大嫌いだ!」と訴えてくるはずの息子が、なぜか「それなら僕はこの家を出て行く」と叫ぶのです。又、仕方なく
「そう思うのなら仕様がない。さよなら」と返事をしたら、この子なんとすぐに荷造りに入ります。
荷造りは迷いなく進み、まさかの事に出て行くのかと思ったら
「ちょっとそこに座って本当に出て行く気なのかゆっくり考えてみなさい」とママが止めたようで、様子をみてみると、なんだそのスーツケースは!本格的!

反省して落ち込んでいるのかと思い近づいてみたら何かを読んでいたので、
覗いてみたらつい先まで喧嘩していたお姉さんからの手紙です。
弟、ごめんな、家出はしないでね、パパは私がなんとかするから
と書いてあります。おいおい、パパは出て行けなんて言った覚えはないし、そもそもお前らが原因じゃないか!

まあ、おじいさんに電話してくれと言うので、笑いながら許すとは言った物の、本気で家出を語るなんて、いろいろ考えさせる事件(?)だったと言う事でございます。
さて、それでこの子は何を持っていく気だったのか、覗いたらこの通り。最近手に入れた車のおもちゃをよく詰めてあと漫画と水着.........水着?こら、家出してプールか!?



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