2014年7月26日土曜日

日本にはなくない?子供は遊び、大人は食べる。

こんにちは、nezuです。暑い!
引っ越してからまだクーラーをつけてない我が家。今日こそはとても耐えられん。
みんなが騒ぐので仕方なく涼しい食堂を探す事に。
とは言っても

  1. 暑い
  2. ぺこぺこ
  3. 子供から自由になりたい

となったら行き先は決まっていて、いつの間にかカムジャタンチェイン店「イバドムカムジャタン」に座っていたり。
甘藷湯とは韓国鍋料理の一つ。カムジャはジャガイモ、タンはスープの意味。直訳するとジャガイモのスープになるが、ジャガイモのスープはカムジャククといって, カムジャタンは「背骨とジャガイモを煮込んだ鍋」を示す。
また、豚の背骨の別名をカムジャ骨といい、カムジャ骨を使用したスープなのでカムジャタンと呼ぶ説もある。ーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/カムジャタンから
カムジャタンの店は最近チェイン化され、それがまだ規模が大きくて子供の遊び場が付いてる所が多いのですが、「イバドムカムジャタン」もその中の一つです。カムジャタンって食べる時間が結構掛かるし、どっちかと言えば大人の料理、それにパーティーに似合うって言うか、遊び場と組むのはチェイン店の戦略としては悪くないというか。そんなのしるかよ!

日本にはないだろう。

その「遊び場」の事なんですが、一応「安全要員さん」がいるのはいるんですよね。ただこの面積でたった一人?なのと、さらにこの人20歳初半のバイトさんで子供の事は何も知らなさそう!

時々思うんですが、多分日本にはないですね。こんなサービース。まず、日本だと安全要員を置くとなると4、5人は必要だろうし、保険とか施設の設置基準とかうるさいだろうし何よりも都心のレストランにこれ位面積で遊び場を確保出来るかどうか。しかもこれらは全部無料なので日本だとコスト的にどうか。



それにしても今日、人間入り過ぎですね。小学校の夏休みが始まる日という事もあり、ものすごい密度です。入場制限とかはまずなさそうで「良くこんな所に自分の子供を入れといて飯食ってますな」と思ってしまいます。

が、入場制限なんて言いながらすでに自分の子供は飛び込んでるんです。



いつの間にかあんな所に。

しかしここで少し言い訳?をしてみると、若干乱暴にみえるこのやり方にも背景はあります。日本と韓国の「考え方」の違いが見える事例の一つだと思うのですが、日本に比べると韓国は最終的な判断を個人に任せる傾向があります。

深い話はしませんが、例えば出来るか出来ないか判断が分かれる時、韓国では失敗する可能性はあるけどやってみようという個人の判断に任せるという事。そのせいで多いきな事故が起こる事も結構あるんですが。

責任は自分にある。

ここの話に戻ると、施設側からは何の制限もしないのですが、親からみて子供が多すぎて危ないと判断するのなら自分の子供は遊ばせ無ければ良いという事になります。子供各自に注意をさせ、それに対する責任も自分がとると言うスタンスです。この観点からだと日本は「原則に従って出来ない事が多い」とも言えるでしょう。



私は子供達に「人が多すぎるから先に食べる、その代わり食べ終わってからでも遅くまで遊ばせてあげる」という条件をかけました。食べているといくつかのチームが団体で帰るのが見えます。


 遊び場の構成と料理は<カムジャタンとビビンバの哲学的考察>から。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿